Quincy Jones / Walking in Space ('69) :SP-3023

 

 

 Michael Jacksonや“We Are The World”などをプロデュースしたことで有名なQuincy Jones。彼が1969年に当時の腕利きミュージシャンをあつめたビッグ・バンドで録音したのがこの『Walking In Space』。いまではフュージョンの先駆けとしても有名な一枚です。

   おしゃれなサスペンス映画に使われていそうな前半の曲も魅力的だけれど、Somewhere Recordsが紹介したいのはなんといっても後半の3曲。ラストを飾るゴスペルの“Oh Happy Day”は聴く人にクールな幸せを与えてくれるし、“I Never Told You”ではToots Thielemansのハーモニカが活躍していて、その音色がちょっとだけ感傷的な気分にさせてくれる。そしてなによりも“Love and Peace”。ナチュラルな優しさに溢れているこの曲をかけるだけで、まわりの空気が不思議なほど軽くなって、すべての物事が浄化されるような気分になる。チルアウトってこういうことをいうんだな、と気づかせてくれる曲。携帯やiPodにこの曲を入れておいて、リラックスしたいときにイヤフォンから流してみてほしいと思います。